自毛植毛で髪が伸びるまでの期間は?ショックロスで抜けるって本当? の1番目の画像
自毛植毛とは、自分自身の後頭部から側頭部の髪を採取し、薄毛が気になる部分に再分配する移植技術のことです。
日本皮膚科学会の男性型脱毛症の診療ガイドラインでは、自毛植毛はBランク(行うよう勧められる)と設定されており、Aランク(行うよう強く勧められる)である「ミノキシジル」と「フィナステリド」に次いで高評価を受けている薄毛治療法となっています。
薄毛を誘発する男性ホルモンの影響を受けにくい後頭部〜側頭部の毛を移植することで、ほぼ一生半永久的に太い髪が生え続けます!
この自毛植毛手術には大きく分けて2つの種類があります。
メスを使ってドナーを切り取るFUT法と、メスを使わずドナーを移植するFUE法です。
また最近では、採取した頭皮を株分けし、専用の植毛針を用いて穴あけと植え込みを同時に行うニードル法も手術法として確立されています。
それぞれ特徴やメリット・デメリットは異なりますが、いずれも移植後は半永久的に髪の毛は生え続けます!
FUT法 | メスを使ってドナーを移植する方法 広範囲の手術に有効だが、傷跡が残る |
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FUE法 | メスを使わず、パンチのような器具を使用してドナーを移植する 傷跡は残りにくいが、広範囲の手術には向かない |
ニードル法 | メスでドナーを取り出したあと、専用の針で植え込みを行う 一本一本植えていくので、自然な仕上がりになる |
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